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大図書館の羊飼いの感想

今冬の最大の作品はやっぱこれだと思います。
前回の「穢翼のユースティア」とは打って変わって学園もののピュアストーリー・・・と思いきや,会話などはなかなかウィットに富んでいて,飽きない仕上がりです。
「図書館」と名前が入っているだけあって,いろいろな作家や小説のネタも出てきて,結構本格的な読書家でも楽しめる内容になってます。

全体的な感想はいろいろなところで述べられるでしょうから,私が感じたこの作品の独特な点について。

今までのこういう作品って,真直ぐな性格の主人公がいろいろな問題に対して正面から当たっていく,その困難さを乗り越えていくような話がありがちだったんじゃないかと思うんですけど,この大図書館に出てくるキャラクターは,斜に構えた癖のある主人公が純粋なヒロインに心を開いていくという,ちょっと変わった内容になってます。

それと,主人公の筧とメインヒロインの小太刀を除く登場人物達が抱えているのは,誰の目にも明らかな不幸というわけではなく,一見現実にありそうなくらいの悩みとも思えるのですが,あえてそこにスポットを当てているのが,なんか新鮮で共感が持てました。

人に真正面から接することができない悩み,自分の努力が認められない悩み,周りと意見が合わなくてやるべきことに身が入らない悩みなど,おそらく生きていれば誰もが突き当たることです。でも考えてみると,特に感性の鋭い若い時など,そんな大した事ないように見える悩みが原因で,性格が歪んでしまったり,人生の道を踏み外してしまったり,時には自殺してしまう人だっているわけで,それは周りの誰かが見ていてほんの少しでも困ったときに手を差し伸べてあげられていれば,なんとかなったかもしれない。
そこで,こんな羊飼いみたいな存在の人がいたらいいなと思うし,実は忘れていたけど,自分にとってそんな羊飼いみたいな存在がいたかもしれない。また自分が誰かの羊飼いになれたら,人と人同士が羊飼いのような存在として,何気なく手を差し伸べあえたら,もうちょっとは世の中生きやすくなるんじゃないかなと思える,そんな作品でした。

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今年の締め

twitter を再開してからすっかりサボってしまってますが、年の最後は一応締めとかないとね。
ということでお久しぶりです。

今まで、自分の理想の大人、社会人像はどんなんだろうとそんなことばかり模索していました。
しかし、今年はまたステージを変え、やっと自分のやりたかった理想に近い仕事につくことができ、そこで改めて今までの自分を振り返り多いに反省した点があります。

それは、今までの自分は本当に心から今の仕事で信頼を勝ち取れるような取り組み方をしてきたのだろうかということ。
別に今まで自分の仕事を手を抜いてやってい
た訳ではありませんが、信頼を得るには自分の仕事を必要十分だけやったのでは足りないんです。流れ作業でも、ある程度前後の役割をカバー出来るような仕事ができてこそ、初めて人から信頼され、頼られる存在になれるんだと思います。
仕事っていうのは、与えられたものは遂行するのが当たり前で、給料もそれに対して支払われる対価だからです。

何も全く関係の無い仕事にまで手をつけろということではないんです。自分が誰かから仕事を引き継いだとき、また誰かに引き継ぐとき、渡す側の負担が少しでも少なくなるように、また次の人がよりスムーズに引き継いだ仕事を始められるようにというちょっとした気遣いでいいんです。
そうすれば、もし自分の仕事に何か抜けがあったときも、その前後の人にカバーしてもらえるようになります。そしてそういうやり取りが、組織をうまく回していく潤滑剤になるのです。

日々自分の仕事を忙しくこなしていると、ついつい自分だけで仕事している気になってしまいますが、これからは自分の理想像というところを越えて、自分が属する集団がどうあるべきなのかということを視野に、日々成長していきたいと思いました。

今年はまさに情報革命の年だった

 「IT革命」なんていう言葉がでたのはもう十年以上前になる話ですが,本当の意味でその情報の重要さが認識されてきたのは最近だと思います。そしてなにより今年は「情報革命」と呼ぶにふさわしい年だったのではないでしょうか。

 まず思い当たるのが,中東の民主化です。これはまさにインターネットでの呼びかけで広がった運動で,しまいに中東にとどまらず世界各国で,既存権力の不正義を厳しく批判するデモ運動が起こる結果となっています。

 情報の重要さが認識されたのは,日本でも同じです。3.11の東日本大震災と大津波による被害は甚大でしたが,災害救助やその後の復興に必要なのは,とにかく正確な情報でした。そしてまたその中で,多くの人が「自分で得た情報の価値を見極めること」の大切さ,つまり情報リテラシーの重要さを理解したのではないかと思います。

 今まで日本では,テレビや新聞で当たり前のように,そしてほぼ無意識に情報を受け取り,それをもとに日常生活の中での判断や行動の基準にしていた人がほとんどでした。しかし,今や子供から中堅クラスの社会人まで,インターネットから情報を得ることが当たり前になり,そこで今までよりどころにしていた国やマスコミの情報よりも,伝えられていない重要なものが多いという事も広く認識されつつあります。
 大阪府知事選も,その象徴的な出来事の一つだったのではないかと考えています。

 そしてこれらの出来事は,情報通信技術の発展と密接に関係してきました。去年まで持っている人の方が珍しいくらいだったスマートフォンやタブレットPCが爆発的に普及し,ネットブックすら必要ないなんていう人もいるほどです。CPUなどのチップも高速化し,無線通信のインフラもどんどん充実しています。
 また,この情報網の拡大は新しい産業を次々と生み出しており,従来の重工業では全く出る幕のなかった国や地域が,今では一気に世界のトップにも次々と躍り出てきています。

 来年はどんな年になるかといえば,おそらくこの情報化社会の拡大は続いていくでしょうが,その影響から具体的に新しい価値観が今までの価値観を凌駕していく時代になるのではと思います。
 今まで世界は,欧米型の資本主義か中国やロシアのような社会/共産主義国という,大まかに二分してとらえるのが一般的でした。そしてイラク戦争やテロ事件で植えつけられた「正義と悪」という二分された価値観。左翼か右翼かという二分された思想。勝ちか負けかという評価。
 こういう二値化された価値観というのは,特に日本では,今までマスコミから提供される乏しい情報の中から出来事を把握しなければならなかったので,仕方がないと言えば仕方がなかったのです。

 しかし,これからは違います。世界も激変しており,もはやカオスともいえる時代に突入しています。その中で,今までのような二値化された価値観のままでいたら,これからの世の中の出来事は理解できず,思考停止になってしまうでしょう。もうそうなっているようなもの言いをする人も,しばしば見受けられます。

 「多様な価値観を理解し合わなければならない」というのは,今までは道徳的な意味合いで言われてきたことですが,これからは生きる上で必要な思想となるでしょう。それには表象的な事実ではなく,そこに至る過程,時には歴史背景まで考慮する必要もあるのです。

TPP推進派はその経済効果目標と根拠を示して国民に約束すれば良いのだ

TPPの議論が熱を帯びてきている。しかし、その進め方には問題があると言わざるを得ない。
これだけ国民を二分する問題だ。推進派の政治家のみで実行した場合には、その結果に一定の責任を負うのが筋だろう。

慎重派が示している、TPPによってもたらされる害悪についてははっきりしている。すなわち農業への影響、医療や保険の制度への影響、国内の雇用への影響、移民の受け入れなど。
ならば、推進派がすべき事は、TPP参加によって得られる経済効果の見込みを、根拠と共に具体的に試算する事。そしてリスクを試算し、そのリスクをどれ程に抑える事ができるかを対策と共に示す事。

最低限これらの事は、TPP交渉の参加の場に向けても準備しておかなければならないものだろう。そして、それらの目標の例えば50%も達成できない、または試算した以上にリスクを負う見込みが出てきた場合は離脱、できなければ推進派議員は辞職するという約束をする。
その上で国民に判断を仰げばよいのだ。

今のところ、マニフェストをほとんど実行できていない民主党だ。これを機に約束を実行して見返そう位の覚悟がなければ、到底国民は納得しないだろう。

生きているという事はすごい事だ

義父が手術のため入院して一ヶ月。一旦は回復したものの、現在は危篤状態でICUに入っています。医師の話では、もう一週間持つかどうかというところらしい。
もう歳も歳なので周りも覚悟はできているのですが、病で苦みながら最期を迎える事になったのは、やはり痛ましい。病院では、なるべく痛みや苦しみが無いように努力を尽くして頂いているので感謝していますが、その体には色々な装置や点滴から管がつながれており、いわゆる「スパゲティ症候群」と言われる状態そのものです。
テレビでは見て知っていましたが、自分の身近な人がそういう状態になってしまうとは考えてもみませんでした。

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