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鉄の醍醐味 Light rail

 いよいよ帰国が明日に迫り,これが最後のAmericaでのblogとなるわけですが,是非これについて書いておきたい。ちょっと前に,Great Mall に行った時に写真だけとってきた Light rail です。

light rail


 実は先日,仕事の打合せのために San Jose の方まで行く用事が出来たのですが,それで念願の乗車が叶ったのです!!!w

light rail ticket

 写真を撮っている人物(俺)の姿が画面に映ってしまい,とても醜いいやいや,見難いのですが,チケット販売機です。英語がメインで,スペイン語はわかるのですが,ベトナム語も選択できるようになっています。
ベトナム系移民も多いのでしょうか。確かに,この近辺ではPhoなどのベトナム料理が食べられる店も多いです。

LR 2 hours ticket

 この日は,一回乗車券を買いました。どこまで行っても一回2ドル。そして,この券で2時間まで乗り降り自由なんです。さらに驚く事に,改札も検札も無いので,買うか買わないかはモラルに任せられている部分があるんですね。
 America東部の事情は知りませんが,西部の特に Bay area 周辺は,公共交通機関が安い。バスも,どこまで行っても一回2ドル。しかも,何分以内だったら乗り換えはただとかいうシステムもあるらしいです。
 さらに,California州ではスモッグ規制があり,大気中のスモッグ濃度がある一定量を越えると,マイカーを規制するためにバスや Light rail がただになるそうです。これはすばらしいシステムだと思います。規制する代わりに代替案をちゃんと提案するという,他人種を納得させる必要があるAmerica流のうまいやり方ですね。
 日本では,ただマイカーよりもバスや電車の方がエコだとかいう呼びかけをするだけで,安くなるどころか値上げする一方ですよね。

 もちろんそれだけでは交通会社はやっていけないし,車社会で乗る人もそれ程多くないので,第三セクタのように運営資金の一部が税金で賄われています。これは,AC transit のバスに書いてあったのですが,California 州を含む Alameda 郡の sales tax の0.5セントが,交通会社の財政を支えるために使われているそうです。
 でも,そうやって税金が何の役に立っているのかをはっきりと示してくれて,行政サービスもちゃんと行き届いていれば,少々高くたって文句は言いませんよね。

LR for Bike01

 Light railというわりには車輌の横幅は広く,また構造もしっかりしています。これは何と,自転車に乗ってきた人用の,自転車置き場。バスもそうですが,こうやって自転車と組み合わせて公共交通機関が気軽に利用できるというのは,とても良い事だし環境改善にもつながると思います。

LR seat for disable

 これは車椅子の人用の座席ですね。ちゃんとここに,困った場合に運転手やスタッフと話が出来るボタンがあるというのは,細かい気配りですね。
 またこれも感心したのですが,どの駅でも車輌の床とホームに全く段差がなく,また隙間もほとんど無いので,車椅子の人がわざわざ運転手を呼んだりしなくても,簡単に乗り降りできるようになってるんですね。中もゆったりしたスペースがあり,自転車や車椅子がゆうゆう通れるようになっています。段差もほとんどありません。
 本物の「バリアフリー」というのは,かくあるべきという感じがしました。

RL LED Disp.

 中には新幹線のような電光掲示板。

RL strap

 シンプルなデザインのつり革。

Santa Clara St.

 Santa clara 駅のホームから線路沿いを眺めるとこんな感じです。San Jose の市街地に入ると,こんな風に路面電車みたいになります。
 なんかただ適当に町並みを撮影しただけなのに,すごく絵になりますよね~。休日の午後って感じで素敵です。仕事で来てますが。w

 なんだか,こんな Light rail 一つにしても,日本との圧倒的な差を見せ付けられてしまいました。日本の技術とか生活水準って,あるところでは非常に優れているものがあるんですけど,基本というか,ボトムの部分が他の先進国に比べてずいぶん後れを取っているという感じです。例えばネジ一本にしても,こういった公共交通機関のありようにしても。
 なんとも楽しく,またなんともいろいろな事を考えさせられるような Light rail 乗車体験でありました。

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